梅棹忠夫「知的生産の技術」

1969年に出版された梅棹の代表的な著作でロングセラーとなっており、現在は電子版もある。民族学者として収集した情報をまとめて論文にするために「メモとしてのカード」を用いる手段を紹介している。

知的生産の技術
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この「カード式のメモ」で情報を整理する手法は研究者には一般的で、本書で紹介することで読者にも広がるようになり、「京大式(型)メモ」として商品化された。