京大式(型)カード

梅棹忠夫「知的生産の技術」で、カードを用いる情報整理術が紹介されている。著者の梅棹が原型となるB6判カードを発注して制作したのち、大手文具メーカーによって商品化された。

Wikipediaには、「梅棹らはB6カードと呼んでいたようである」との記述がある。

サイズは「128x182mm」なので、従来から使われていたカード(図書)目録の国際標準カード75x125mmよりも大きく、「使いやすさ」を考慮して選定されたと見られる。

※現在もコレクト社から情報カードの一商品として販売されています。